マンション管理士 ファイナンシャル・プランニング技能士 野田総合事務所 本文へジャンプ
活動方針

私は今年で73歳、昭和23年生まれ、

所謂”団塊の世代”です。

同世代の皆さんの多くは、仕事において第一線を

退き、親を看ながら、残りの人生の生き方を模索

しています。

かつてと比べるとはるかに長いこの残りの人生を

送るにはやはり生活基盤の確立が不可欠です。

私はマンション管理士、

ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を

活かして、同世代の皆さんと生活基盤の確立の課題を

共に探っていきたいと考えています。




1.マンション管理士として

マンションに居住している人は、

今や10人に一人以上です。

そして、マンションの暮らしは様々な問題を

抱えています。

建物・設備の老朽化、住人の高齢化、賃貸割合の

増加の進行といった、管理という視点からは

マイナスと思われる状況が顕著になっています。

マンションで暮らすことは共同生活をすると

いうことです。

一戸建てに住むこととは違って自分個人の判断で

何事もすませるわけにはいきません。

他の住人との合意形成は不可欠であり困難な事態に

陥ることは多く体験するところです。

そこで合意形成の基準となるものが、

「区分所有法」、

「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」

といった法律であり、

「管理組合規約」、「管理組合細則」といった

諸規則です。

マンション管理士は、こういう法律等をひととおり

身に付けています。

また、多くの相談を受けることを通じて

より良い解決の方法を知っています。

併せて、管理業務主任者として管理業務委託契約の

内容が理解できます。

建築士として建物・設備の法定点検ができますし、

長期修繕計画の提案ができます。





2.ファイナンシャル・プランニング技能士として

生活基盤を考えるとき何よりも必要なだけのお金は

確保しておくことが重要です

現役時代とは違って、定期的にまとまった収入を得る

ことが無い暮らしにあってどうやり繰りをするのか、

は避けられない課題として目の前にあります。

しかも従来の課題先送りが限界に達し諸々の制度が

私たち世代にとっては不利となる方向へ変えられよう

としています。そのため将来に対し漠然とした不安を

持っている方は多いと思います。

ファイナンシャル・プランニング技能士は、年金、

社会保険、民間保険、税金、投資、不動産取引、

相続等に係る法律、諸制度をひととおり

身に付けています。

そして、日々報道される法律、制度の改変の意味する

ところを理解できます。

こうした知識を生かして、不安を抱えている方に、

これからの人生を考え、無駄なものを省きつつ

希望を組み込んだ将来設計を提案したいと

思っています

合せて、DCプランナーとして個人型確定拠出年金の

仕組み等を中心にして提案をしていきたいと

思います